珈琲豆の焙煎

世界各地から仕入れたコーヒーの生豆(なままめ)を、その豆ごとに湿度や温度、その日の気候などにも気を配りながら美味しいコーヒーになるように丁寧に焙煎しています。

生豆から焙煎し、お客様にお届けできる状態になるまでの工程をご説明致します。

世界中の産地から届いたコーヒーの生豆です。缶や麻袋に入った状態で納品されます。

届いた生豆をトレーに広げ、ハンドピック(選別作業)を行い色や形の悪い欠点豆を取り除きます。

欠点豆は雑味となるので、この作業は丁寧に行います。

はじいた欠点豆です。

いよいよ焙煎作業に入ります。当店ではガス式の珈琲焙煎機を使用しています。

まず焙煎機の火入れをし、温度が上がったら上部より生豆を投入します。

焼き具合をチェックしながら22〜23分間焙煎します。

焼き上がるとすぐに蓋を開け取り出します。コーヒーの芳ばしい香りとともに勢いよく流れ出てきます。

予熱で焙煎が進んでしまわないよう、熱々の豆を撹拌させながら急速に冷まし完成です。

焼き立てはガスが発生するので、焙煎してから1週間後からがおすすめの飲み頃です。